APRIL社の持続可能な森林管理方針2.0の実施に関するKPMG報告書
KPMG Performance Registrar Inc. (KPMG PRI) は、APRIL社による持続可能な森林管理方針(SFMP)2.0の実施に関する保証を完了しました。本報告書は、2019年1月1日から2019年12月31日までの期間の40項目以上のパフォーマンス指標を網羅しています。
主要な調査結果には、評価期間中、APRIL社によるSFMP2.0要件実施に不適合がなかったことやオープン市場サプライヤによる新たなプランテーション開発がなかったことの確認のほか、APRIL社のコンセッション内における継続的な火災発生率の低さが含まれます。
APRILステークホルダー諮問委員会委員長のJoe Lawson氏は同報告書で次のように述べています。「新型コロナウィルス感染症によりAPRILのオープン市場サプライヤ監査プロセスに遅れが生じましたが、同社は2021年7月までに全てのオープン市場サプライヤの監査を実施するため、アクションプランを策定しています。また、APRIL社は、改善の機会の取り組みにおいて過去の報告書内容から順調に前進しました」。