コミットメントの先へ:エイプリル・グループが2019年度の持続可能性報告書を発表


SDGsのうちの優先7項目を選定する作業を終えました。これらは我々が最も差別化することができると考える3つの中核となる目標と、4つの媒介的な目標からなります。弊社のSDGの実現プロセスの結果および生産・保護モデルの各要素は、マドリードで開催された2019年度の国連気候変動会議(COP25)において発表され、インドネシア商工会議所においてより広範なインドネシアの産業界にも披露されました。

弊社の研究開発チームは、樹木の改良や繊維科学、プランテーション管理、土壌科学、植物の健康状態といった重要な研究プログラムを遂行しました。同年、熱帯泥炭地にまつわる科学の3つの最重要領域(温室効果ガスの総排出量、地下水面の管理、地盤沈下)について、世界的な知識格差を減らすのに役立つ研究も進展させました。

地域のコミュニティレベルでは、2019年には社会インフラ開発プロジェクトを完了し、中学校への奨学金制度を設立し、より良い健康状態を導くことに貢献しました。また、我々は中小企業の実現可能性や成功に寄与し、設備や持続可能な農業技術を提供することで、地元の農業コミュニティにも貢献しました。

また、エイプリル社の持続可能な事業、透明性およびSDGsに対する貢献が2019年度のインドネシア持続可能事業賞において複数の賞を受賞し、総合優勝を果たしたことを報告できるのも喜ばしいことです。

2019年が多忙を極め、持続可能性について実りの多い一年であった一方、世界や企業の注目が2030年までの次の10年間に何を達成できるかに集まっているということを、我々はしっかりと認識しています。2019年には、気候や自然保護、世界全体の成長について、次のレベルのコミットメントや科学に基づいた目標の作成に着手しました。我々がインドネシアや世界の気候や開発の問題に貢献できるコミットメントをさらに推し進め、これらの結果が2020年の後半に共有できることを期待しています。

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