ステークホルダー諮問委員会、2020年度SFMP2.0保証プロセスの協議を開始
エイプリル社のダイアログ投稿において、エイプリル社の第三者ステークホルダー諮問委員会のジョゼフ・ローソン委員長は、年に一度行われるエイプリル社のSFMP2.0保証プロセスについてのステークホルダーからのフィードバックの収集方法について、情報を更新しました。
ステークホルダー委員会(SAC)はKPMG PRIと連携して、エイプリル社の持続可能な森林管理ポリシー(SFMP2.0)における主要コミットメントの進捗状況について、年に一度、第三者報告書を作成します。
SFMP2.0実施に関する調査結果は、継続的改善のための提言の策定に役立つもので、発生した問題に対処するアクションプランと併せて公表されています。
2019年、KPMGは中間保証報告書を作成し、10項目が審査されました。今年、詳細な保証報告書が公表される予定であり、全40項目のうち20項目が審査されることになっています。選定された項目についての実施状況は、2020年第3四半期に報告される予定です。
2020年に審査予定の項目はSACとの協議により選定され、以下の主要コミットメントを含むものです。
新規開発に関するSFMP2.0コミットメントの順守状況
- 火災および浸食データの完全性
- 苦情処理メカニズム
- 土地紛争についての進捗状況
- プランテーション由来に限定された繊維
- サプライヤ・デューデリジェンスの実施
2020年の保証プロセスの完了前に、ステークホルダーからのコメントを募集します。募集するコメントは、現地視察の対象に選定された特定のコンセッションやエステート、特定の懸案事項、その他、SFMP2.0やエイプリル社の活動に関するものです。プロセスについてのコメントは、今年の保証プロセスの最終計画を作成するにあたって検討する予定です。
参考までに、2020年に予定されているSFMP2.0保証プロセスの詳細はこちら。コメントは2020年2月21日までにSACまたはSac_secretariat@aprilasia.comまでお寄せください。
敬具
ジョゼフ・ローソン
ステークホルダー諮問委員会委員長