エイプリル社、拡大SGLS認証を取得


発表しました。

審査基準をいっそう包括的なものとし、リスク緩和計画の策定を推進するため、リスクベース評価システムを採用しています。

SGLS認証されるには、総合的な実地監査を含めた客観的評価が行われ、企業の森林事業活動は厳格にチェックされます。認証プロセスでは、企業は、拡大SGLS制度の25の監査基準を全て順守していることを実証することが義務付けられています。SECは、また、専門企業を登用し現行のギャップやリスクへの対処を図っています。

拡大SGLS制度では、基準策定にあたり国際的に認知されている最善の方法が組み込まれています。例えば、泥炭地管理、関連のあるISO環境管理基準、FSC(森林管理協議会)などの持続可能な森林管理基準、さらにOHSAS(労働安全衛生審査シリーズ)消防管理基準などもその一つです。

拡大SGLS制度では、そのほか、ISEAL(国際社会環境認定標示連合)優良方法規定を基準としています。この基準は、認証取得した企業が確実に高レベルの環境基準を実現するためのベンチマークとして用いられます。

エイプリル社のプラヴェーン・シンハヴィ社長は、次のように説明します。「拡大SGLSラベルの取得は、特に次の二つの理由から大きな意味があります。一つは、エイプリル社の事業活動と継続的改善コミットメントが高水準にあることの証であることです。エイプリル社では、拡大SGLSは複年プロセスとなっています。基準に関する業界協議への参加が発端でしたが、近年では一連の現地監査に発展しています。

「二つめとして、エイプリル社の旗艦ブランドであるPaperOne™は今年が発売20周年を迎えますが、この記念すべき年に認証を得たことは大きなマイルストーンです。PaperOne™が初めて市場化されたのはシンガポールという経緯もあり、オフィスでも家庭でも、持続可能な製造プロセスによる高品質な紙製品としてユーザーに認められ選ばれていることは、当社の栄誉です。」


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