ファイヤー・フリー・アライアンス:あれから1年
インドネシア政府は、火災を防止し、自国の消化対応を強化することで環境保護の取組みを強化してきました。政府主導の防火への取り組みを支援しているのが、ファイヤー・フリー・アライアンス(FFA)と呼ばれる任意のマルチ・ステークホルダーのグループです。
インドネシア各地の150万ヘクタール以上、200を超す村落がコミュニティ・ベースの防火の取組みに参加しています。これは、林業・農業企業、NGOおよびインドネシアの永続的な火災と煙害の解決に尽力しているその他の関係パートナーで構成されているFFAの初年度の共同作業の成果です。
2016年2月に成立したFFAは、コミュニティの関与を通じた防火に重点を置いています。創立メンバーは、エイプリル社、アジアン・アグリ社、IDH、ムシム・マス社、PM.Hazeおよびウィルマー社。また、サイム・ダービー社とパーム油生産大手IOIグループをアライアンスの新メンバーに迎え入れたことが、ジャカルタで開催されたResponsible Business Forum(責任ある企業フォーラム)に合わせて発表されました。