第三者泥炭専門家ワーキンググループ(IPEWG)第三回会議
第三者泥炭専門家ワーキンググループ(IPEWG)のメンバーが、2016年8月19日から23日までシンガポールにて第三回会議を開催しました。
IPEWGは、エイプリル社が自社の泥炭地の運営に関して、 持続可能な森林管理方針(SFMP2.0) の誓約を果たすことをサポートする目的で設立されました。
国内外の専門家で構成されるこのグループは、エイプリル社に対して以下に関して提言を行います。
- 泥炭地にある既存の植林地で実施するべき最善の管理方法について
- 森林性泥炭地や重要な泥炭地の景観を保全するために必要な措置
- 非森林性泥炭地の開発に関する選択肢(植林地の開発から回復の取り組みに至るまでの多様な選択肢も含む場合がある)
IPEWGからの提言により、エイプリル社と同社のサプライヤーは森林性泥炭地を守り、現在の事業運営でのGHG排出を削減するために、国際的な最善策を導入できるようになります。
IPEWGの第三回会議の報告書は こちらからダウンロードできます。
前の記事 2016年国際泥炭会議のプレビュー