火災を起こさなかった6つの村が、授賞式にて表彰を受ける


コミュニティが参加することの重要性を強調しているリアウ州ペララワン地区長のM・H・ハリス氏も出席しました。

「我々がこの取組みを高く評価しているのは、これが土地・森林火災を防止するひとつの方法であると同時に、土地への不法侵入の抑止力ともなり得ることがわかったからです」と、彼は述べました。

エイプリル社が2015年7月に立ち上げたFFVPには、5つの中心要素があり、地方政府、法執行機関、コミュニティ、NGOの連携のもとで活動が実施されています。

その5つの中心要素とは、野焼きをしないコミュニティに対するインセンティブの提供、コミュニティへの消防団リーダーの配備、持続可能な代替農業の利用、大気環境のモニタリング、コミュニティの啓発促進です。

当社の担当チームが、成功を収めたプログラム実施の初期段階で得た知識をより深めることで、さらに多くの村がこのプログラムに参加できるようにしたいとエイプリル社のインドネシア統括取締役のトニー・ウェナスは述べました。FFVPチームは、次のプログラムサイクルでは18の村を追加する予定です。

エイプリルダイアログ

アルシャジュリアンディ・ラックマン・リアウ暫定州知事とエイプリル社インドネシア統括取締役のトニー・ウェナスが見守る中、ファイヤー・フリー・ヴィレッジ・プログラムへの参加を再確認し、他の8つの村とともに協力契約に署名するユナス・セリン村村長

プログラムに参加している村民全員が土地・森林火災防止に努め、火災・煙害問題を二度と起こすまいという関係者全員の共通認識と協力が、火災防止には必要なのです。」とウェナスは付け加えます。

授賞式を締めくくるにあたり、9つの村の代表者が本プログラムへの参加を継続するための合意書に署名しました。

授賞式には、アラス・ムルヤディ・リアウ大学学長、ウィラビマ031軍司令官イ・ニョマン・パルワタ大佐、ジョコ・ハルトノ・リアウ警察署副署長、リアウ州ペララワンの小区域長と村長、およびリアウ州ペララワン県職員も出席しました。

ファイヤー・フリー・ヴィレッジ・プログラムについて:


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