エイプリル社、インドネシアで初のPEFC認証を取得


森林認証プログラム(PEFC)の代表およびそのインドネシア・パートナーであるインドネシア森林認証協力機構(IFCC)とともに、インドネシアの林産企業で初のPEFC持続可能な森林管理認証の取得を発表しました。

エイプリルダイアログ PEFC

PEFCのベン・ガニバーグ氏、IFFC会長ドラジャド・ウィボウォ氏、エイプリル社のプラヴィーン・シンハヴィ社長の出席のもと、PEFC/IFCC認証を掲げるエイプリル社インドネシア統括取締役のトニー・ウェナス(右から3人目)

PEFCは世界的に認められ、多くの企業に採用されている独立した認証基準であり、世界の認証林の三分の二がPEFC認証林です。PEFC認証を受けることで、PEFCの基準により持続可能な管理化にあることが立証された植林木を原材料とした木材製品を消費者が選択することが可能になります。

エイプリル社がPEFC認証を取得したことで、エイプリル社製品が持続可能な植林地から調達されていることを消費者に保証できます。先週発表されたエイプリル社の強化された持続可能な森林管理方針 (SFMP 2.0)に続き、この認証は、エイプリル社が持続可能性について有言実行し、サプライチェーンから自然林伐採を排除し、森林の保全と保護をさらに強化しながらPEFC認証製品を製造していることを示すものです。

エイプリル社は現在、インドネシアの植林地エリアの45%でPEFC認証を取得しています。製造部門はすでにPEFCの CoC認証を取得しているため、これでエイプリル社はそのサプライチェーン全体のはじめから終わりまで、PEFC認証を受けたことになります。当社は現在、残る森林エリアの認証取得に向けて取り組んでおり、今後数ヶ月の間にこれを完了させる予定です。

エイプリルダイアログ IFFC

イベントで発言するIFFCのドラジャド・ウィボウォ会長(左から2人目)

PEFCの認証取得とSFMPの強化は、高品質の紙製品増産のための設備投資をはじめとした研究・技術投資といったエイプリル社のビジネスを成長・発展させるための数々の取組と同時進行しています。こうした生産性アップにつながる投資は、デジタル化が進む中で、我々のパートナーやお客様に新たなビジネスチャンスを提供できるでしょう。

IFCCとPEFCのご指導とご意見に心より感謝いたします。この認証取得により、環境に責任を持ち、重点的に取り組むことで、インドネシアの林産企業が企業経営、社会的責任、環境保護の三点すべてでバランスよく成果を挙げられることを示しています。


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